中米カリブの女社長ブログThis is ベリーズ!”

ベリーズ政府観光局公認ガイド、ツアー会社社長 、日本食レストランの顧問、ジュエリー輸出、観光開発コンサルタント、NGOシェアーズで音楽教師&日本語教師をしているソリス麻子のブログです。

September 2004

2d171781.JPG普通の学校の体育館が今日は展示会に

へんし〜んっ \(0\0)ゝ

野外には、NISSANやISUZUなど日本の車が勢ぞろい。

悲しいことにそれが誰も日本製だということを知らない。

日本では、日産と言えば、そのまま日本産であることを理解できるが、

NISSANは、ガイフナ族の意味があるそうだ。

だから、こっちの一つのロゴであるだけで、日本人の誰もいない
ここで売られるNISSANは、ただの商品名でしかない。

とても寂しい。

べりーズは情報に飢えている。
本は高くて買えない。コーラが50円に対し、雑誌で
2000円くらいの価格差がある。

そんなべりーズで、無料のパンフレットを沢山もらったので
とても嬉しかった。あとベリージアンの友だちと初めていっしょに
出かけた休みのイベントだったので、やけに発見が多かった。

べりーズの日曜は、たいてい町のお店も閉まってしまうので
いつも何をしているのだろう、と不思議だった。

何か動き始めた気がする

この1ヶ月で日本人の強盗、盗難事件が5件も起きた。

最初の島での事件、そして、携帯の盗難が3件、そして自転車に
乗っていた2人が強盗にわざと追突され、金品を盗まれる、という事件が
発生した。

これを受けて、事務所は、自転車であっても6時以降の外出はしないように
とのお達し。

6じーぃ?!?!

子供じゃないんだから、ジムにもいけないし、野菜も買いにいけないし
スペイン語習いに行こうと思ってたのにー!

私はこんなに出歩いていても、一度も悪い人に会ったことがない。

でも、意外に保守的で万一のことを考えて、お金は分散しているし、
アクセサリーはつけないし、なくしたら困るものは持ち歩かない。

当たり前のことをしてれば、あんまり狙われないと思うんだけどな・・・

誰も襲わなくても、合気道の練習と防犯ブザーも持ってる。

どうやら、あまり私には理解が足りないらしい。

もう、誰か襲ってみてー。

(嘘)

でも、根本が変わらなきゃ、変わらない。

6時以降、外に出ないことで、解決するのだろうか。

878b430a.JPGカーニバルの翌日、早く目が覚めると
家の外で声がした。

「アサーコ、アサーコ」

偶然起きてたから、良かったものの
パレードの激疲労で普通なら動けない日曜朝7時。

外を見たら、シンコ(職場の暴力と紛争から守るセクションの上司)
だった。

彼は、私のべりーズマラソン案の立て役者で
すぐにアツクなるとパッと行動する、こわもてのアンちゃんである。

「I'm coming back soon for the race!」
(レース見に行くから、早く用意しろ!)

レース?あっ、覚えてたんだ。
私が前にトライアスロン見に行きたいって言ってたの・・・。

朝突然来てなんだよ、と一瞬思ったけど
「I'll go! Thanks!」
(行く!サンクス!)と私は即、叫んでいた。

この日は、べりーズ5回目のシティトライアスロン。
隊員寮近くの海からスタートで、男性は岸から飛び込み、
女性は沖合いのボートから飛び込んで、岸に戻ってくる。

岸に着いたら、自転車で市内の主要道路を走る。
道路は車が止められてないので、そのすぐ横を通るのだが
一般見物の私たちも車を走らせながら、レースに出ている
人を応援することができる。

それが終わるとマラソンだ。

このレースはすべての合計が26マイル(約42.195キロ)に
なっており、フルマラソンを2回走った私としては、
これは出ずにはいられない。

「I will enter the race ! next year!」
(私、レースに出る!来年絶対!)

レースに出ている人たちが何よりも一番かっこよく見えた。
海と空と風を斬っている、パワフルでワイルドで本気勝負を
している人たち。
今までで女性の参加者は4人。遅くたっていいじゃないか。

「I will be a 5th woman.」
(私、5番目の女になるからね。)

よし、来年3月はカヌーレース、

来年9月はトライアスロンに挑戦です!!!

dcb9700d.JPG緊張と絶頂が交互にやってくるすごい高揚。
前の日はあまり眠れなかった。

自分がイベントを主催するわけでもないのに、
失敗する心配なんてないのに、
自由に自分を解放して踊るだけ。

それなのになんでこんなにドキドキするのかな。

奇抜な衣装に対する恥じらい。
ううん、もう今はふっきれた。

たくさんの人が見に来る。
テレビや新聞にも報道されるかも知れない。
うん。ちょっとある。

今まで楽しみにしていたその日がやってくる。
みんなも同じ。
衣装からセット、出るまでの人と人との関わりあい、
うん、これ。

今までかけてきた分だけ、重圧とその達成も大きい。

carnival


本番当日。
9時 友達が髪を編みに来てくれる。

10時半 ピンキー宅到着
本番までドタバタが続く

12時 いつのまにかスタート

----ビデオカメラ10台以上、インタビュー3本-----

6時 スタジアムゴール到着

このパレードは、23年前のこの国の独立を記念して
行われるこの国最大のパレードで、べりーズシティの
南のスラム地域から、北のマリア・ジョーンズスタジアム
まで、仮装したグループが練り歩く。各チームは競争して
そのパフォーマンスを競っており、一位には1500BS(約7万円・こっちでは大金)
が贈られる。
6時間ほど、町を踊りっぱなしなので、フルマラソンを走るほどの体力勝負なのだが、
途中、カメラを向けられえるとサービスをせずにはいられない(笑)
日本人ということで、どのカメラにも必ず追われ、一日芸能人のようだった。

でも狭いべりーズ、絶対町で誰かに言われそうだ。
公園で踊っていただけで、別の日に踊っていたでしょ、と言われるのだから。
やっぱりチャイナだと思われるので、中国系の人々のまなざしは特に温かかった。

途中に豪雨に遭い、その時も私たちは踊り続けたのだが、
私たちの羽はぺったりとうなだれ、時より競合チームの真っ赤な
衣装がとても脅威に感じた。

carnival

がしかし。踊りは負けていなかった。
私たちチームが優勝した。

信じられぬまま優勝インタビューに立った。

「どこから来たんですか」「どうしてやってきたんですか」
「楽しかったですか」「また来年も出たいですか」

質問は簡単なものだったが、興奮して何を言ってるのか
よくわからなった。でも、チャイニーズを呼ばれ続けて
耐え抜いてきて、テレビで「日本人です。」とちゃんと
言えたことが嬉しかった。

帰りの車の中で、1位と2位の差がたった2ポイントだった
ことを聞いた。そして、「勝てたのは、アジア人初の参加がうちの
チームにあったからだ」と言ってもらったことが、事実よりも
ベリージアンのチームに受け入れてもらえた、という感動で
一番、嬉しかった。

67ec5091.jpg私たち、犯され、汚されました。

車を降りたとたん、何か様子がちがうのに気がついた。

そう思ったときにはもう遅い。子供たちやカーニバルの女の子たちが
わぁー、と寄ってきて、
横からも後ろからも、容赦なく泥を塗りたくり、目にも口にも入ってきて、

「きいてないー!」私たちは絶叫した。

私たちの英語力がなかったのか、ピンキーが知っていて
私たちをはめたのか、ただのリハーサル、と思ってきたのに
いやな予感が的中した。

この前日、せっせと泥を用意してるピンキーに、
「何をつくるの?」と聞いたけど、何いってるかわからなくて、カーニバルの
セットのオブジェをつくっているのだと思ってた。

でも、待てよ。今日はTシャツにGパンで来い、とか
言っていて、他の子が、シャンプーハットは持ってるか?
って何で聞くんだろっって不思議だった。

そう、今日は「マッド(泥)カーニバル」と呼ばれる
イベントで私たちのグループは50人以上泥を塗りたくり、
パトカーの先導するトラックの後進で、踊り、人々にも
泥を撒き、練り歩いたのでした。

べりーズシティに住んでるならでは、の出来事でした。
中国人のように昼間せかせか働き、家の中に閉じこもって
いるだけじゃ、世界は見えてこない。
危険はもちろん、すぐにそこに潜んでいる。でも、

この日は、ピンキーとその仲間たちがパレードの中に入るよう
守ってくれているのがわかった。
このままの姿じゃ、タクシーも乗せてくれないから、
おばさんの家で、頭から水かぶって、おばさんのシャツ着て
おばさんの馴れ合いのやさしいドライバーさんに乗せられて帰った。

すごく温かい。
泥遊びなんて、子供とき以来だけど、国じゅう、警察巻き込んで
やっちゃうから、底抜けにおかしい。

Dearest Pinky
We read a newspaper about carnival. We were surprised at the news and understood 5 of Japan are who we are.
We’re happy to touch your warm heart and we are proud of you.

But, the day before few days, an accident happened. When we spend on weekend at keycalker, 2 of us met some lobbers. They stole our money, accessories, camera, phone and so on. Then JOCV(Japan Overseas Corporations Volunteers) Office gave us some rules. Ex.Don’t go to unknown area, don’t wear clothes people focus and many things. It’s a rule like a law.
Because lobbers aims Japanese as a target stolen in success. If we break the rules, we have to go back to Japan right now.

So, we would like to talk about below.

1) About joining (number of joiners, as a dancer or as a supporter).
2) About costume
3) About practicing (time, place)

We’re afraid what you said, but we would like to continue to join the carnival and keep in touch with you. Our hope we want to join the carnival is never changed.

Please tell us your opinion and win the carnival.



Sincerely yours続きを読む

日時:平成16年8月29日(日曜日)
時間:AM3:30頃
場所:キーカーカー(ホテル・トロピカル・パラダイスにて)
形態:夜就寝中に部屋へ侵入、金品(携帯電話・デジカメ等)を盗む

同国の隊員日本人3人が強盗に遭ってしまいました。
被害は金品だけでしたが、ひとつ間違えば大きな事件になりかねない事態です。

本人たちも、ショックを隠しきれず、自分たちのふるまいに反省しているようでした。

この一軒で、キー(島)への渡航ができなくなってしまいました。

次に日本人がキーに行くことで、現金、アクセサリ、デジカメ、MD、携帯電話等を
持っていると知った強盗たちが、また日本人をターゲットにする可能性が高いからです。

JOCVのメンバーも涙を飲みました。
でも、私だっていつそうゆう目に遭うかわからなかったのだし、
これが他への戒めとなって、うまく働ければ、と思いました。

しかし。JICAオフィスの決定はそうゆうものでしたが、
本人たちの意思はそれよりも強く、カーニバルに対して今回は自粛したい、ということでした。

カーニバル衣装の件。今までの軽率な行動への反省。
JICAボランティアとして、世の中に露出することの危険性。

いろんなことが複雑にからみあって、私たちも精一杯の胸をはって
日本人であることを誇りに出たい、今までお世話になったピンキーおばさんたちを
裏切れない、そう思ったそんなやさきでした。

「Southside Masqueraders Have Japanese Members This Year」
「サウスサイドマスカレード 今年は日本人を獲得!」
こんな見出しが新聞に大きく出ていました。

サウスサイドマスカレードは、去年の優勝チームです。
小さい国なので、独立記念日にパレードで出るだけでこんなニュース
になるなんて。名前は出ていませんでしたが、日本人5人とはまさに
私たちのことです。
それなのに、2人は断固としてカーニバルには出られない、と言っています。

さぁ、大変。
日曜日に彼女たちと話し合いと持ちます。

d59bc46c.JPG<電話>

BTlというベリーズで唯一の電話会社のため、
競合もなく、日本のNTTよりサービスが悪い。

時々、つながらない。高い。

しかし、この電波塔が私と世界をつないでいる。


<インターネット>

電話のモジュラージャックをパソコンにさしこんで、
インターネットカードのピンナンバーを入れると
BTLを通じて、23K−60kくらいでメールの送受信ができる。

しかし、先ほどいったように時々何もなかったかのように
つながらない。メールを送ったのに届かない&受け取れない。

インターネットカードは5時間50USとかなり高めで
べりーズには本当にプロバイダー会社が
ないものか探しているところ。もしくはアメリカで
べリーズまでサービスをしてくれるところを募集中。
大学や一部の政府組織の中にはLANがあり100MBで
ひける模様。

<ラジオ>
この国の一番の情報獲得手段。
ラジオが一番早い情報が流れるので、かかせない。

かなりセンスがよく、夕方になるとここちよい音楽が
流れる。(FM2000.90.5 WAVE105.95,MORE 107.10など)

<テレビ>
チャンネル5というベリーズ番組アリ。
夜6:30からニュースがあり、朝はその再放送。

ほとんどアメリカの番組が流れている。
ちなみにケーブルが入っているうちのアパートや隊員連絡所では
60チャンネル以上が見られる。(多すぎてよくわからない)


<新聞>
週に一回(木曜日発行)
BELIZE TIMES と AMANDERA が発行。
一般家庭には配達システムがないので、商店で買うか
道端で男たちが売っている。一部1$。

小さい国でどうゆうふうに世界と関わっていくか、
暮らしていくかは、非常に大事なことです。
最初は、家に郵便物が届かない、ということが
不思議だった。
「誰が届けるの?」と。

郵便システムがないに等しいこの国では、ほとんどの人がPOBOXというものを使用し、郵便物を取りに町に行くのでした。

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