中米カリブの女社長ブログThis is ベリーズ!”

日本人ベリーズ政府観光局公認ガイド、ツアー/コーディネート会社 ベリーズコンシェルジュと日本食レストランの顧問をしているソリス麻子のブログです。

October 2005

この一週間、ずっとTVのニュースと新聞を追ってました。

ハリケーンの直後の先週の土曜日、
ほとんどのツアーは中止になったのに、
アメリカから来た日本人1人を含む4人組みは
旅行日程を急いだのか、倍の料金を払って
船を出して、途中でエンジントラブルに遭い、
インストラクターは泳いで島に着き、救助を
呼びましたが、残りの4人は島に着けず、
そのまま流されて、月曜日の夜に
そのまま浮かんでいるのを
ベリーズ軍隊のヘリコプターで救助されたという事件です。

2日間飢えと日照りに照らされ、
こんなところで病院に移送されては、
日本食も食べれず、言葉も通じず
かわいそうだな、と思って、その病院を訪ねて見たのですが
今日、退院して無事に帰ったようでした。

自然を甘くみちゃ行けません。
くれぐれも途上国を訪れるときは気をつけてくださいね。

http://www.channel5belize.com/


昨年、私の配属先Youth For the Futureを巻き込んで行った
リレーマラソン“ララトン”でしたが、
今年は、ベリーズ全土のスポーツカウンシル、国際ボランティア組織、
を交えて”トーチ(松明マラソン)として行われることになりそうです。

組織メンバーは、WIN BELIZE(Woman Initiative Network)という
まさにSWOMANのベリーズ版という感じ。
私がYFFの代表で郊外のMTGに出るのは、初めてだったのでちょっと
ドキドキしました。

ただ残りの任期8ヶ月のことを考えると、
ベリージアンスタッフに継いでもらうべきかと思ったのですが、
今、YFFが組織拡大の途中にあり、それぞれのスタッフが皆、
自分のプロジェクトを抱えてるので、
マラソンに限っては自分で切り開いてきた分野なので
出ることにしました。

私もキャリア的にとてもいい経験をさせてもらえるので
嬉しいです。
やはり近年、Violence/HIV/AIDSの関係のスポンサーシップは
顕著で今回もバイオレンス撲滅の方向でつっぱしることになりそうです


「残念ですが、金銭の援助はおことわりします。 大人になるまでお手伝い出来ることは
 してきたつもりです。 後は自分で切り開いて下さい。 可能性は無限にあると思います
 が、現状も考えて今最善の道を進んだら良いでしょう。
  希望通り行かなかったら、自分の準備不足?認識不足?だったと思って下さい。

  うらやましい生き方で、援助してあげたいですが、お父さんお母さんの今後の生活設計
 もあって、お金の余裕はありません。
  お母さんは、日本に帰って来て普通?の結婚をして欲しい、というのが願いです。
 友達との会話には、孫の話しが多くなったと言ってます(笑)。

  お父さんは、好きな道を進んで欲しいと思いますが、いつまでも甘えていないで頑張っ
 てくださいな。
                   残念ですが・・・・・・・・・・・では又、お父さんより。」
                      
小さい時から、「勝手に育て!」と甘やかされずに育ちました。 
とても厳しくて大好きな父です。

これで留学計画はふりだしに戻りました。
もう一度、海外の奨学金から探してみますが、自分で作るにも
2、3年かかるかも知れません。。。

こんなことでくじける私ではありません。
父のいうように可能性は無限にあるでしょう。


今度は、帰国後の進路を考えてみようかと準備をすすめるうちに
ちょっとしたノックダウンにあった。

アメリカの大学院にすすみたい。アメリカの大学院が始まるのは9月だが。

1.帰国後の2006年9月に入学するには、出願締め切りが今年12月。
  ベリーズでTOEFLはほとんど受けられない。GMAT(大学院試験のセンター試験)のよう
なもと)も今年度は終了。

2.では、半年日本で勉強して2007年9月入学が妥当か、と思っていた。
が、しかし、奨学金が間に合わない。

一般の奨学金は25歳まで。ロータリークラブの奨学金は年齢制限が
ないが、選考中に例会などに出て、一年前から推薦を受ける必要が
あるので、やはり今ベリーズにいては資格の対象にならない、とのこと。

3.では、JICAの帰国子女バックアップ制度はつかえないか?
これは、日本国内の大学院に進むことが前提。
なぜ世界に活躍する人材を育成するのに、日本だけに縛っているの?
ちょっと泣いちゃう。

ということで、あさこ父に頼りたくないも、要相談、と
なったわけです。

むむむ。

15d8f245.jpgさて、今日は先週の空手のベルト試験の結果発表日です。

ところで、空手のベルトの色の意味を皆さんはご存知ですか?

空手が始まった頃は、みんな白色しかなく、それが長年の汗や汚れが
染み込みこんで、黒色になったというのが、ベルトの色システムの始まりだそう。

しかし、黒色になってから初段、(ビギナーグレイド)の始まりで、
それまでには、長い長い年月がかかりますから、アメリカのレッドドラゴンでは
それまでの初心者に、モチベーションを与えるためにベルトの色を
変えるシステムを採用したようです。

そして、その色にも意味があり、
黄 は太陽を、オレンジは夏の始まりを、青は空と海と、緑は植物の息吹を
そして、茶色はその木になって、黒になるのです。
これは、生命が生まれたライフサイクルの順になっています。

空手を始めて、4ヶ月、ほぼ週3回。

黄色ベルト、合格してました。あーよかった。安堵。
これからも頑張ります。

改めて今後8ヵ月半の活動計画を立ててみる。

協力隊も残り6ヶ月になるとやれることも制限され、帰国準備になる。
その前の残り2ヵ月半を成果を伸ばすためにできることは何だろうと
考えてみる。

JICA青年海外協力隊の技術顧問の先生によると
「青少年活動」という職種は、スポーツやグループ活動などを
通じて子供たちの個性や社会性を伸ばし、生きてゆく力をつけてもらおうと
いう活動、らしい。

体験活動を通じて、子どもたちの個性や自主性、主体性を伸ばし、
生きる力を身に付けさせようとすること。その手段はスポーツ、音楽、
演劇、工作、手芸、日本文化理解、何でもありか。

今までやったのは、駅伝リレーのララトン、Youth Week での音楽発表、
そして起業家育成プログラムはまさに生きる力を付けるそのもの。

今、去年私が企画したララトンがちがうところで一人歩きしようと
している。街角で、子供たちに「おねぇちゃん今年はやんないの?」
と言われるととても嬉しい。

まだ完成していないのは、ドーナツのショップで、ブースが
ジュース会社から無料で寄付されるのを待っている途中である。
これはじっくり待つしかないのか、物が来れば自然にバタバタ
周りの協力を得ながらやっていくだろう。

欲を言えば、近隣のカリブ諸国の起業事例を比べたりして幅を広げたかったが、
今は国内で、アイディアプランコンテストをするなどして、一般市民を
もっと自営業への興味と実現性について奥を広めたい。

青少年活動の仕事は成果が見えないというが、
途上国の青年と共に、笑ったり、泣いたり、怒ったり、お互いの
努力をぶつけあって、何かベリーズの青年たちの心に残ればと思う。
私の心にベリーズの思い出が生き続けることはいうまでもない。


昔からプレゼントといえば、なんでもおおっきくて、箱に入って
リボンがついてればいい、みたいなイメージがあった。

なかなか昔からの友達はみんなおしゃれで、気の利いたものをくれるのですが、
私はというと、自分の欲しいもの、自分の買いたいもの、それでおおっきいもの(笑)
を選んでしまう。私からのプレゼントだもん、私らしくていいよね、みたいな。

でも、本当に相手のことを考えたプレゼントって、心を打ちます。

こないだ友達からもらった本や日本のおそばにめんつゆ、刻みねぎのセット
にすごく感動して、
私も何か用意しようと思ったのだけど、何せ彼女は荷物がコンパクト。
はじめから用意していた大きなプレゼントなんて、じゃまものにしか
なり得ない。ということで、私は初めて自分の考えを曲げた!
(すみません。当たり前だと思うかも知れませんが、私なんです)

またあくる日、両親から小包が届いた。
こないだの滞在のお礼に、ということで、お茶碗とおわんとはし
(実は家になかった)と使った光熱費ということで封筒が入っていた。
両親が来たときは、大丈夫、なんて大きくはぶってクーラーなんか
炊いちゃったので、あとの請求が怖かったが、とても見透かされたよう
だった。
それから、日本のチョコレート。こっちはチョコレートが貴重。
両親は、日本に帰る際におみやげのチョコレートをかばんから抜き取られて
しまったよう。そんなことで、もうチョコレートなんて買いたくなかった
だろうに私にも送ってくれた。

小包は小さかったし、軽かったけど、プレゼントはあたたかく、心に重く感じた。
これからも、プレゼントは相手のことを想って買いたい。


起業家育成トレーニング!受講者に起業資金7000ドル提供!

いよいよ、って感じですかね。
今月、私の当初の要請内容にあった起業家育成プログラムが
スタートしています。

4週間におよび、起業希望者に、マネージメント、マーケティング、
ファイナンスのトレーニングを与え、それぞれのビジネスプランを
見直してもらって、受講満了後には、ベリーズファーマーズバンクと
いう政府銀行に推薦状を出して、起業資金をGETしてあげるプログラム
なのです。

本気で起業を目指している若者には持って来いのプログラム。

Belize Timesには、Japanese Volunteer Ms.Asako(本来なら
苗字を載せるべきでは?(笑)と小さく写真も載せて頂きました。

その前の週までは、そこまで考えてなかった人に、自分で経営する
ことの面白さやモチベーションをあげるものでした。
そこからまたさらに本気でビジネスを始めたい人に細かい始動をして、
プライムミニスターオフィスだからできる無担保融資!
私がやりたいくらいです。これからも頑張ります。

先日、日本から友達がやってきて、私と一緒に5日間を
過ごしたのだけれど、素敵な感想をもってくれました。

「日本に帰ってきて、コンビにの明かりを見て、改めてベリーズとの違いを新鮮に感じました。

物質的には豊かだけど、ストレスの多い東京と、
物質的には劣るけど、のんびりしたベリーズ。

今回の旅行でベリーズの生活を体験して、
どちらがいいという判断は出来ないけど、日本をなんとなく違った視点で
見られるようになった気がします」

彼女は、初日から私の起業家育成トレーニングを応援してくれたり、
現地のBBQづくりやドーナツの製造・販売まで同行営業をしてくれたり、
休暇で来ているのに、私の仕事をせっせと手伝ってくれ、
改めて私も忘れかけていた日本人の感覚を思い出して
たくさんの気づきをもらいました。

ベリーズだったら、準備ができたら行きましょう。
日本だったら、何時に行きましょう。(=それまでに準備をする)

知らず知らずのうちに、自分にコミットしているんですよね、日本の生活は。

日本人だったら、後片付けのことを考えて、空いてるときに片付けながら
つくるんですよね。

これは、彼女が特に働き者であったり、気の利く人だったからかも知れないのですが、
自分が偉く怠惰になっている気がして、背中をぴしゃっとさせられた思いでした。
(いい意味で、今の生活に満足していないて、もっと生産的にならなきゃ、と感じたのです。)

ほら、だから空き空きになっていたブログが最近毎日更新してるでしょ?

1.サンペドロで海の中に潜ったら、人間のゴミが沢山あったこと。

2.1年以上もここで暮らしているのに、近所のスーパーで「ニーハオ」と
言われたこと。

3.ダウンタウンに新しいブティックができた。
 値段もアメリカ並みで、オーナーもインド系外国人。
 昼休みは営業しないベリーズなのに、昼時も営業してる!

 日本では当たり前のことだったけど、なぜかショック。まさか日曜日も・・・?
 ジーンズ一本約100ドル(5000円)。高っ。
 ベリーズ人のアルバイト時給が約3ドル。(150円)なのに、
 一般市民じゃ買えないお店ですよね。

 そんなお店が、ダウンタウンの真ん中の小さなお店をつぶして、
 街の中をはびこっていくんです。一つ10円とか5円とかでやってる
果物やお菓子やさんがなくなって、だんだんベリーズもアメリカみたいに
なっていくんだなぁ、と思ったら、なんだかとても寂しい気がしました。

この国を発展させるために来たのに、発展していく様子を見るのがさみしいなんて
すごく矛盾してますよね。でも、期待はしてますよ。

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