9先日、弊社期待のホープ、丸直美(まるなおみ)がラマナイ遺跡に研修にいってきました。

ラマナイ遺跡は北に80km、ベリーズを8時に出発し、車で1時間半行った後、
混載のボートでさらに1時間川を上ったところにあります。

以下、丸のレポートです。

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英語ガイドのアミヤさんと、同行の皆さんと挨拶の後、ボートに乗り込み出発。自然観察をしながら、ラマナイ遺跡を目指し、ニューリバーを進みます。
この川はマヤ人がかつて高速道路(水路)代わりに使っていたそうで、交易のための重要な足だったとのことです。現在でも地元の人々が食卓に上げる魚を釣りに訪れます。


2◆/紊忘を張る木々がたくさん見られます。マングローブの森と思いきや、この木々はココプラムやガムの木といった別の種類とのこと。マングローブが茂るには、きれいな水と塩分が必要です。







 遠目から見るとヘビに見えるこれは、デビルズカクタス(悪魔のサボテン)です。川沿いのいたるところで見ることができます。3
写真には収められませんでしたが、木の下には浮草の上を歩くという「奇跡」から名付けられたジーザスクライストバードを何羽も見ることができました。イエスキリスト(の鳥)と悪魔の共存、ちょっと面白いですね。








4ぁ〜ッ紊場から遺跡へは遊歩道になっています。この白く見える道は、地面4フィート(およそ120cm)下の、石灰の混ざった泥を掘り返して敷いてあります。雨上がりで若干足元が悪かったので、写真の女性のようなサンダルよりも、スニーカーを履いて行くことが無難です。









55-2ァ^篝廚妨かう間も、木々や鉱物の説明があります。左の写真は、元は同じ石灰でも温度によって色が変わっているという比較です。マヤの人々はこれを砕いてピラミッドのブロックを作りました。
右の写真は、トゲのある木、※セイバです。ここで、木の生え方を例えに、マヤの人々は、何層にもなる天国(空の上)と冥府(地底)の世界を信じていたと聞かされました。他にも1本の木がもう1本の木を飲み込むように絡まりあって生えているものや、トウガラシに似た毒のある実を付けている木の紹介がありました。




Α.献礇鵐哀襪鯣瓦韻襪函堂々たる風格のマスク神殿が現れます。マスクは対になっていますが、石膏で復元されたレプリカで、本物はこの中に一つ、王様の墓やさらに前の時代の神殿と共に埋まっています。王が変わる度に、その前の神殿を覆い隠すよう新たな神殿が作られました。


7А〜阿鯤發人の身長が170cm程。マスクがいかに大きいかお分かりでしょうか?













8─.泪好神殿を過ぎると次に現れるのが高い寺です。今の時期は、マヤの人々が実際に使っていた正面の階段から、高さ33mの頂上まで上ることができます。(12月からは脇の観光用階段で上れます)段が高く、急な作りになっているため、上りはスイスイですが、下りはロープを使いながら慎重に歩みを進めます。

 頂上にたどり着きました!“東京タワーよりたった300m低いだけ!”とはお客様の言葉ですが、東京タワー並み、いやそれ以上に遠くまで見渡せるので、腰が引けてしまいます。当時のマヤの王様も、この一面のジャングルとニューリバーを見ていたのかと思うと感慨深いものがあります。



(番外編)急な斜面をものともせず、かなり軽い足取りで降りていらっしゃるお客様。「ラマナイ遺跡・高い寺早降り競争」があったならば間違いなく優勝候補です。
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 中米にあるどの遺跡もそうだと思いますが、ラマナイ遺跡も熱帯雨林の中にあるので、たくさんの野鳥を観察することができます。今回は、この赤いお腹の鳥のほかに、かたつむりだけを食べるという鳥、キスキディという名前の鳥、ライトブルーのハミングバード、キツツキ、鷹、そしてベリーズの国鳥トゥーカンのつがいを確認できました。



11 ツアーは最後に王様の住居跡(左)やジャガー神殿(右)を巡ります。マヤの神話では、ある双子の兄弟が球技で悪魔に勝ち、逆恨みした悪魔が彼らを業火であぶり殺そうとします。そこで勇敢なジャガーが火に飛び込み、兄弟は助かりました。その時の焼け焦げた痕が、現在のジャガーの斑点になったといわれています。そして兄弟はそれぞれ、太陽と月になったとされています。



 このツアーの楽しみはまだまだ終わりません。往路は雨が降っていたため、見逃した動植物等がたくさんあったと思われますが、復路では晴れ、それらをもう一度見るチャンスがありました。動植物以外にも、メノナイトの集落やあるコンピュータセキュリティ会社創業者の元住居も確認することができ、更にはマナティが息継ぎをした後の泡も見ることができました。(もう少しタイミングよく気づいていれば、きっとマナティの鼻を見ることができたはずです!)
所要8時間の終日ツアーで、お客様や自分自身の体力・集中力に不安がありましたが、気が付けばあっという間に終了。遺跡だけでないラマナイ観光ツアーはベリーズで最も素晴らしいツアーの一つであると自信を持ってご案内いたします!