中米カリブの女社長ブログThis is ベリーズ!”

日本人ベリーズ政府観光局公認ガイド、ツアー/コーディネート会社 ベリーズコンシェルジュと日本食レストランの顧問をしているソリス麻子のブログです。

February 2017

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ベリーズシティから小一時間で行けるマヤ遺跡、アルトゥンハ遺跡をガイドしてきました!普段なかなか撮れない仕事中の様子をインターンさんに撮ってもらいました。

前日に、添乗員さんからご連絡をいただき、
「明日日本人25人が上陸するのですが、ガイドしていただけますか?」とお電話いただき、
「はい、私が伺います」と言ったのは、実はベリーズの競合会社のツアー。
価格が安いのが魅力で、普段は英語ガイドがガイドしますが、
私が特別許可をもらって、お客様が申し込んでいる会社のバスに乗り込み、
日本語で解説いたしました。

こちらがカーニバルフリーダム号のルートです。
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5日目にベリーズに上陸します。
そして、そこで参加できるオプショナルツアーが、このアルトゥンハ遺跡。


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紀元前200年前から、マヤ人の移住がすすみ、紀元後0年−500年頃にはAのプラザが、500−550年にBプラザができました。ここは一度、13世紀、14世紀に何者かによって占領され、900年代まで建築が続きました。

そしてこの建物の上層部から見つかったのが、マヤ文明で最大の翡翠(14.9cm,4.42kg) で、太陽神の形に象られていました。他に7人の祭祀の墓室も建物の中から見つかりました。お客様があまり登りたそうなので、長い説明はせず、頂上に登ってもらうことに。
ベリーズの遺跡はすべて頂上まで登れます。
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マヤの精霊の木。セイバ。
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下の写真、

左上は、私のお気に入りの玉ねぎ構造のA-1の裏の紀元後100年頃のオリジナル。
右上は、雨水を溜めるため側面に穴を開け、貯水池までつながっている通路。

左下は、多くの翡翠が見つかった緑の墓の隣のA-3.
右下、このようなまだ発掘されていない古墳が500個ほどある。

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徹底的にリーズナブルなご旅行代金を追求したクルーズツアー、
JTB”クルーズに挑戦!!シリーズ”はこちらです。
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現地でおまちしています!!!


手書きのTOYOTA20161230_132536


文字が抜けてるMIT BISHI
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子供たちに人気のチョコレートバス
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Chocolate













ベリーズ未だに動いている信号の数はゼロ・・・

だけど、こういう感じがいい、って言ってくれる人は
ベリーズが楽しめる。

ツッコミどころ満載の国。

これからもこのままでいてほしいな。

皆さんは、「海島綿」ってご存知ですか?1


イギリス王室御用達のこのコットンは、繊維が最も細く長い綿で、 柔らかく、強く軽く、現在はカリブ海に浮かぶ西インド諸島のジャマイカ、そして ベリーズでしか育たない幻のコットンと言われています。



綿がはじけるところ3


ここベリーズで、海島綿の栽培に成功したのが、現ベリーズの日本人会会長でもある井上堅介さん。英国領だったベリーズに45年前UNDPの技術者として世界気象機構から派遣され最初に永住した日本人で、ベリーズで「ケンスケ」さんは超有名人です。

また、日本の海島綿協会の現地法人である「ベリーズシーアイランドコットングロワーズ(株)の社長でもあります。

今は、ベリーズから北へ80Kmほど行ったオレンジウォークの自社農場とメノナイト農家、ベリーズ人農家とも委託契約をし、海島綿栽培をしています。

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ベリーズの国土は、大きく4つに分けると西半分が山地で、東半分の南が雨が多くて、このオレンジウォークのあたりの北東半分が、平地で雨が少なく、綿花の栽培に適しているんだそうです。

コットンの花2


それでもこの最高級の品質ができるまでに10年の歳月が必要だったそうです。英国王室をはじめ、貴族社会のステイタスとして君臨したそのコットン(V−135)が、栽培の難しさなどから姿を消して半世紀。しかし、憧れをもう一度、夢を再び―。密かに受け継がれてきた種子に注がれた情熱で、不可能と言われた奇跡を、ついにベリーズで現実のものとした綿花栽培はロマンだそうです。



ちょっとその工程を見せてもらいました。5
まず収穫されたコットンを天日干しにします。雨に濡れるとダメになってしまうので、ケンスケさん考案のサッとしまえるビニールシートカバーもあります。

充分に乾燥させた綿を綿繰り機にかけ種と繊維に分けます。そして固く圧縮し、綿俵を作ります。

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そして日本に輸出され海島綿協会会員が製品化をし、日本の高級品市場に供給されます。



※海島綿を使った製品例
http://cp.miguide.jp/globalgreen/nihombashi/contents/item06.html

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西印度諸島海島綿協会

http://www.kaitoumen.co.jp/home-jp.html



ぜひ皆さんもケンスケさんの農場を見に行きませんか?

ラマナイ遺跡に行く時の、ハイウェイ沿いにあって、要予約で先方とアポイントがとれれば、遺跡帰りでも農園を見学させていただけます。

収穫期は、11月〜3月です。開拓者のケンスケさんと温かい奥様のマサコさんに会えるだけでも、大きな収穫となるでしょう。



ご予約は、ベリーズコンシェルジュinfo@bzeconcierge.comまで。

ベリーズ発祥の産業を盛り上げましょう!

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下手な写真でゴメンなさい。これは昔、ロングキーに来ていたサルティネーハの人を
島から撮ったもので、「今時の海賊」かと思いました。

この時、サルティネーハというのが村の地名で、
地元の人は、彼らが帆船にカヌーを乗せて団体で移動しており、
1週間から10日間かけてベリーズの海を、ロブスターやコンクを
求めて素潜り漁しながら船の上で生活をしている、ということを知りました。

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彼らは、ユカテックマヤの血筋をひいており、一般的に農耕を主とするマヤ族に比べ、漁業を中心として暮らしています。村は、コロザルタウンからオフロードで入り、道路も舗装されてないのでなかなか行きにくい場所にあります。

車よりコロサルからボートの方がアクセスがいいということで、私たちは船で行きました。毎朝7時に、この写真のような水上ボートがコロザルーサンペドロ間を結んでおり
帰りは夕方に1本です。

ベリーズのオフロードでは、様々な動物が見られます。数々の鳥はもちろん、こんな家畜にも出会いました。
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そして・・・サルティネーハは美しい漁師町でした。きっとキーカーカーも今は観光町だけど、昔はこうだったんだろうなぁと思わせる素敵な雰囲気。海沿いには、地図あり、公共トイレなどもできはじめていて、これは観光客フレンドリーな土台がバッチリ。
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男性は漁に行くばかりで、女性には職がない。そんな女性たちの自立支援のために、自宅の家を解放したホームスティプログラムができていました。
マヤの食事、トルティーヤやカルド(チキンスープ)などを楽しみながら、スペイン語の勉強もできる海のそばの町、これは良さそうです。

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村から15分くらいのところには、ワイルドトラックという(http://www.wildtracksbelize.org/)
マナティのリハビリテーションセンターもありました。

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これは野生で傷ついたり、親と生き別れて野生に戻れなくなったマナティを保護して自然に返すプログラムをやっているところで、マナティを間近に確実に見られるチャンスです。


ボランティアの人たちがやっているので、マナティのえさやりだけでなく、そうじやマナティのえさとなる草の栽培などボランティアの裏側も見られます。
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昼食には、ライオンフィッシュ(みのかさご)も頂きました。
ライオンフィッシュは元々、太平洋側の魚でしたが、2000年代になってハリケーンか何かで水族館の魚が大西洋側に逃げ出し、天敵をもたないライオンフィッシュがカリブ海でも一気に繁殖し、カリブ海の固有種の魚を殺してしまうことから、ベリーズではライオンフィッシュの駆除は奨励されており、しかも食べると美味しいです。


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ここはまだ未開拓のマヤ遺跡(セーロス↑)このジャングルの中にある
や、水中造形も隠されているなど、観光資源もバツグンです。

近年、サンペドローチェトマル(メキシコ)のボートができ、コロザルが素通り
されて地元に職がない中で、これらの村やコロザルを中心とすることで
新しいツーリズムが開拓できると思いました。

私もまだ未熟者ですが、ベリーズシティでツアー会社を10年運営し、レストランも立ち上げ、貝を使ったアクセサリーのおみあげ品の開発をやってきたので、ぜひここでそれらの経験を生かし、私が乗っ取るのではなく、現地の人に立ち上げを応援していけたらと思っています。

特にベンさんは、今年還暦を迎えられたので、ぜひ講師として若者たちに技術を教えてほしいです。


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そして何より、私自身が今度長めの休みには子供たちを連れて行きたいと思っています。
また来たい、と思わせることこそが、他の人にも薦められる大きな原動力になります。
ポスト・キーカーカー!10年後にキーカーカーみたいな観光地になるかな?

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観光コンサルタントとして、コロザルに行ってきました♪ コンサルというのは、慣れないのでちょっと照れます。

コロザルは、ベリーズ最も北の州で、Tabi Laboで
”少ないお金で、豊かに暮らせる「世界の7都市」”の5位に入ってしまった都市です。
http://tabi-labo.com/183842/live-rich

おいおいおい、世界の7都市にベリーズのこんな田舎町が入るなんて?すごい主観?といいたいところですが、でも確かにいいところです。でも、コロサルじゃなくて、コロザルですよー。

ここはさておき。
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コロザルにも、House of cultureあるんですね。

ベリーズシティのHouse of cultureといえば、旧総督官邸で、民間人が勝手に入れない場所ですが、ベリーズ博物館で私がお気に入りだった海賊展、こっちに来ていてまた見れて感激〜。
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コロザルの明るい未来と観光開発のために、コロザルの副市長さん、次期市長さん、観光局、文化担当など、コロザル開発委員会の皆様とミーティングをさせてもらいました。2日くらい前に決まったはずなのに、すぐ集まってしまうステークホルダー素敵!

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次々にアイディアが出てきて、たのし〜。夢は広がります。

シーフードマーケットやウォーターパークができたらいいね、の場所下見。
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そして文化庁推薦、コロザルに来たら是非見た方がいい!というタウンホールの壁画。

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町から15分ちょっと足を延ばすと、コラソンという海の国境に出る。コラソンは、リタイヤした移住者の人たちの隠れ家リゾートという雰囲気。

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「あ、ダメダメそっちいったらメキシコだよ」というCostom(税関)の
人。釣り糸を直したりして、とても国境を守る人の雰囲気でないのがいい。
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この日は、ホテルマヤに1泊して、明日は未開の村サルティネーハへ。
$50ドルでシャワー付き個室はなかなか。仕事のプロポーザルは英語で堅いものなので、
ブログはあえて、ゆるーく楽しんでもらえるよう砕けて書きます。

コロザル観光開発大作戦はつづく。

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