中米カリブの女社長ブログThis is ベリーズ!”

ベリーズ政府観光局公認ガイド、ツアーオペレーター会社社長 、Belize Expressive Art Foundation を主宰しているソリス麻子のブログです。

June 2019

あんちゃん達に働いてもらって
2つめのテント完成、海藻を乾かす台と粉砕した肥料を入れる箱も完成。
あとは、サーガッスムを入れて、パッケージを作るだけ。

ようやっとベリーズ国のサーガッスムタスクフォースができました。



ただこれではせっかく集めたサーガッスムを空き地に捨てるだけなので、
これからタスクフォースの委員長に、肥料に変えるためのサーガッスムを
こちらにもらえるように願書を提出しに行きます。

クラウドファンディングの締め切りまで残り1週間、
あとパッケージと閉じる機械の御支援が必要です。
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目の前に捨てられている海藻を土に返して、緑がよみがえることを
見せてみたい、その思いでお願いをしています。

家でサンプル的に投与した観葉植物たちは、調子よく緑を取り戻しています。

地球温暖化の問題は、近くに目に見えないと誰もわからない、取り組まないけど、

こうやって身に感じられることを、少しずつ多くの人に伝え、

みんなの力で少しずつ解決していくことが、

地球規模の問題を解決する手がかりになる、と信じてます。


私もの旅行代理店仕事と夏休みの子供教室の準備をやりながらなので、
このサーガッスムに関しては、1日5人にだけメールしようと、
月〜金まで4週間、x5日x5件 で、月100人の人にお願いをしている計算になります。
あー、でも残り1週間もっと頑張んないと腹を深く切ることになるかも!

今は、SNSの時代なので、フェイスブックで拡散してくれる人や
メールを転送してくれる人、本当に有難うございます。

私からのメッセージは、基本的に1人1人個別に書いています。

だから1日5人まで。みんな心をこめて書いています。

きっと全文コピペと思うかも知れませんが、全部メッセージは変えてます。
それで、自分の頭もスッキリして、どうやったら伝わるのか、
それにこんなことでもないと、連絡をとらなかった人とまたつながっていければ
いいなと思います。

だから、お金はないけど、どうしたらいいかなって、たわいのないお返事も歓迎です。
応援メッセージも有難く頂いております。
詳細とご支援はこちらから!!!
https://camp-fire.jp/projects/view/165042


どうぞ残り7日よろしくお願いします。

JALといえば、日本一の航空会社(ANAの方、すみません)
以前、日本に営業に行ったことが実を結び、晴れて催行となりました。
http://belize.livedoor.biz/archives/53354452.html

ジャルパックさんは、旅行会社さんの中でもツアー審査が厳しいことで
有名で、いつも秘境系の旅行会社さんしか取り扱わなかったベリーズが
上質感のある多彩な旅を扱うJMBセレクションに入ったことだけでも
価値あることでしたが、

今回、企画から手配、ガイドまですべて担当させていただきました。
以下、お客様にも掲載許可をいただきましたので、旅の記録を紹介させて頂きます。

6月11日(火)12:51着
14:00頃 国際空港出口でミート
“旅に期待することは自然と植物を見るのが好き”とのことで、
 道路脇に綺麗な花が咲いていたら、車を止め、自然観賞しながら旅いたしました。
 ちょうど鳳凰木(ホウオウボク)、ゴールデンシャワー、モモイロノウゼンが満開でした。
11th
17:00頃 ホテル着


6月12日(水) 7:30ホテル発

8:00頃 ベリーズ/グアテマラ国境通過 
ベリーズ側:ツアーに含まれている出国税1人20USをお渡しし、一緒に出国手続き
グアテマラ側:グアテマラガイドがパスポートを回収し、車でスタンプが押されたパスポートをもらう

10:00 ティカル国立公園到着
ミュージアムが午前休みのため、先に遺跡を見るが途中トラックで30分ほど歩くところを
ショートカットして、中央のグランプラザにお連れする
12


1号神殿・2号神殿・3号神殿
徒歩見学 4号神殿登頂

お客様は遺跡の上からも見える木々の種類を熱心に聞かれておりました。
帰りもトラックで遺跡入口まで来られて喜んでおられました。
12:30 日本政府によって寄付されたミュージアム見学
13:30 ティカル公園外ローカルレストラン、シェフゴンザレスにて昼食
14:30 移動 帰りも出入国カードの記載必要なしスムーズに国境越え
17:00 ホテル着


6月13日(木)
8:45 ホテル発
9:00 フェリーにて車を置いて川の向こう側へ
9:30 シュナントニッチ遺跡見学
10:30 登頂後、ゆっくり木陰で休み、ローカルレストランへ
11:30 ローカルレストラン、べニーズキッチンでランチ
(エスカベーチェ、ピビル、トルティーヤ、アイスクリーム、コーヒー)
一時スコールが来て、レストランの中で興味深く体験しました。
見学中は晴れていたので良かったと言っていました。
13:00 サンアントニオ村女性組合へ
13th
サンアントニオ村の泥を使って、練って形にするところ、色をつけてもらうところを見せてもらいました。

またとうもろこしの乾燥したものを石鉢ですりつぶし、
マヤの女性が水で練ったdoughをお客様が広げて、釜で焼き、膨らんだものを
とうもろこしを煮た汁と共にいただきました。
また村の子供におこづかいをくださったり、村の売店でもおみあげを買ってくださったりして
心温まるひとときでした。

17:00ホテル着


6月14日(金)
9:00 ホテル発
9:30 オレンジギャラリー
木彫り製品、ジュエリー、絵画などをご覧になったあと、ギャラリーの庭園で
蘭を見て、カフェに特別エディションのベリキンビールがあり、添乗員様とお客様で
チョコレートスタウトとソーレルビールを購入されました。
11:00 動物園入場
バク、クモザル、ホエザル、眼鏡フクロウ、コウノトリ、オセロット、扇ワシなど
ご覧いただき、動物園のエンカウンターサービスで5USにて、ジャガーとふれあい体験で
子ジャガーを近くで見ました。
14th

12:30 ローカルレストラン、アミーゴにてベリーズスタイルバーベキュー
添乗員様がお持ちになったぽんずと青じそでサッパリといただきました。
アイスクリームとコーヒー
14:30 スーパーマーケットにて
お友達のバースデーカード、チョコレート、はちみつなどを購入
15:30 ホテル着

17:50 再度お迎え
18:00 タカキッチンにて日本食ディナーコース
Taka special

手の込んだ料理に感動しました。※タカキッチンは通常夕食をやっておりません。
無理を言って、JALパックのためにスペシャルメニューと特別夜の営業を頂きました。


15日(土)
8:45 ホテル発
9:00 1回目のブルーホール遊覧飛行
離陸付近は少しガスがかかっていましたが、ブルーホール上空は晴れていて
成功でした。ブルーホールと北の座礁船を見ました。
10:15 ベリーズ博物館(入場)、スイング橋、ベリーズサイン、灯台(車窓)
    セントジョーンズカテドラル(入場)、総督官邸(下車)
12:00 ローカルレストラン、バーズアイルにて
ベリーズ料理ボイルアップ、ジュースのランチ
お客様リクエストで、その後町のアイスクリームやさんにお連れし、
トリプルカップをお召し上がりいただく
13:30 もう一軒のスーパーで別のカードをお求めになる
15th

14:00 2回目のブルーホール遊覧飛行
 午後の方がまぶしいほどに晴れていて、ブルーホールと南のハーフムーン島を
見ました。2回は贅沢でしたが、堪能できたと思いました。
15:30 ホテル着

17:50 ホテル再度お迎え
18:00 中華レストランChonsanにてシーフード
この日は、ロブスターの解禁日ということで、フレッシュなロブスター、
ストーンクラブのサービスもいたしました。
Chonsaan


16日(日)
7:30 ホテル発
9:00 ボート乗り場到着 他の観光客12名と共にボートにて
ジャングルクルーズ
普段見られない紅ヘラサギや数々の野鳥、クロコダイルを見ました。
11:00 ラマナイ遺跡到着
遺跡では、ソリスが専用ガイドとしてグループとは離れて、プライベートで
ガイドさせていただきました。マスク神殿、高い寺登頂、ジャガー神殿など
12:30 ピクニックランチ
ベリーズ伝統料理ライスアンドビーンズ、シチューチキン、コールスロー
プランティン、サルサを召し上がりました。
13:30 ラマナイサイトをボート出発
14:30 ボート降り場に到着
15:00 クロックドツリーにてくだもの狩り
地元のおばあさんが、ソーレルジュースで歓迎
その後、ココプラムやスターフルーツ、数えきれないほどマンゴーを
取らせていただきました。
16

 帰り途中、今日は昼にコーヒーの提供ができなかったのと、アイスクリーム好きの
お客様のために、フローズンコーヒーアイスクリームとおみあげでほしいとおっしゃられて
いたカシューナッツをサービスいたしました。
17:30 ホテル着

添乗員様には次回はナイフとフォークを持参して、その場でマンゴーを食べたかった
とおっしゃられておりましたが、時間がなかったこともあり、
夜、ホテルで沢山マンゴーを召し上がったそうです。


17日(月)
8:20 ホテル着
お客様に私が経営している空手道場と日本語教室が見たいというリクエストで、
空港に行く途中に寄らせていただきました。
スーパーでカシューナッツももっとお求めになっておりました。
9:20 空港チェックイン
出国カードを一緒に記入お手伝いし、何回もハグしてお別れいたしました。
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今回、植物好きのお客様ということで、私も毎日見たものを絵にかいて
覚えてもらえるようコピーしてお渡ししていましたが、5,6月は
花とマンゴーの季節ですので、もっと事前に販促すればより多くの人に
お申込みいただけるかと思いました。またお客様にも、事前にもっと
情報が欲しいとリクエストいただきました。
01

(上記お客様にお配りしたメモの一例)

私もベリーズに来て15年目、観光場所だけでなく全てを楽しんで頂けるよう
皆さんの協力があって喜んでもらえて、私も毎日ツアーが楽しくて、
本当にやってよかったと思える旅になりました。
お客様Sさん、添乗員Kさん、販売店さん、ツアーオペレーターの営業さん、手配サポートの
皆様、本当にありがとうございました。


これでしばらくツアーはお休み、これからはサーガッスムプロジェクトと
NGOの子供たちとコンサートやサマーキャンプを頑張ります。
今後ともよろしくお願いいたします。

きっかけは、一枚の動画でした。

Sargassum Seaweed from Problem to Profit
(サーガッスム海藻、問題から利益へ)



これを見たときに、これなら私でもできる、やりたい!と思ったんです。

今、カリブ海には、サーガッスム(ホンダワラ)という海藻がビーチに大漂着していて、
それが、もうビーチにべったり張り付いて、人は泳げないし、歩こうとしても
まとわりついて足が抜けない、魚や海洋生物も呼吸できなくなって死んでいく・・・・。

サーガッスムを取っても取っても、それはゴミとして空き地に捨てられるだけで、
付近には悪臭も漂い、期待していたビーチとちがうと来た観光客も旅行をキャンセルしたり、
観光地として取り組まなくてはならない、時期に来ています。

私がベリーズに来た2004年から2010年までは、こんなことは全くありませんでした。
2011年、12年に最初の波がきて、2016年、2017年、2018年に一気に倍々になりました。


でも、この海藻、日本各地で肥料として使われ、売買もされていました。

参考:海洋肥料の効果と可能性 
海藻研究所所長 新井章吾さんの記事より

「海藻は、塩素、ナトリウム、マグネシウム、カルシウムを除き、海水の数倍から数万倍のミネラルを含んでいる。
それらは、長い年月をかけて陸上から海に流失して、海水中に蓄えられた成分である。それらのミネラルは、連作と化学肥料の連続使用で疲弊した農地の土壌回復に効果がある。」

これってめちゃくちゃ需要がある。

なぜなら、ベリーズでは、昔から野焼き農法がさかんで
シーズンが終わると野焼きをして、草を焼き殺してしまうんです。
これによって肥沃な土地もどんどんやせ細っていきますし、農業開拓者は同じ土地は使えないので、
どんどん土地を変えていかなくてはなりません。

これってマヤの終焉に似ているような・・・

そう、長く続いたマヤ文明が終わったのは、土地を焼き続けて人口を増やし、
土地が乾いて、天候が代わり、雨が降らなくなって枯渇する時代になったから。。。。


去年からいろいろな文献を読み漁り、当初は、塩害を防ぐために
どうやって塩分を落とすのかが、チャレンジでした。しかし、よく調べてみると
塩分はそれほど問題にはならないよう。


色々情報収集をしていたら、JICAさんがこのサーガッスムの損害と影響について研究が
始まり、ただ予算がつくには時間もかかる。
今、必要なのは、とにかく回収して、資源に変えること。
私のまわりでもこれをやってみたい、というあんちゃん達がいて、私には
幸せにも使える土地があって、サンペドロからバージ(石油を運ぶ船)が空で帰ってくるので
海藻を乗せてもらうことができ、オレンジウォークからトラックを出してくれる人やホプキンスから
有機農業をしている人からの協力をもらえたりととにかくこのプロジェクトをやりたいと
言ってから、いろんな人から浴びるようなご縁をいただく。

極めつけは、友人の助けをしていたら棚からぼたもちで、次の日にトラックで持っていくよ、と
日本人会長がテントのセットと海藻を乾かす容器を寄付してくださって、
もうやってみるしかなーい!という段階に来ました。

あとは、支援が集まって、あんちゃんたちを動かして、パッケージ化すれば
販売できる状態になります。

私の生きがいは、皆さんの期待と思いを無駄にしないように
コーディネートして、社会に良い変化をもたらすことだと思う。

そこで、このクラウドファンディングに思いのたけを込めました。


最初は、まずこのサーガッスム(ホンダワラ)をそのまま砕いて家庭菜園で使ってもらい、
その良さをわかってもらう。

もっと資金が集まれば、コンポストと組み合わせて発酵させてより効果の高いガーデニング
土壌にする。

もっと研究がすすめば、海藻を食品化して、体にも健康にも環境にもいいことをわかってもらう。

こんなことをカリブの小国ベリーズから発信して、パイロットプロジェクトから大衆化して、

みんなの問題解決になる、

他のカリブ海の問題や日本の人にも、地球温暖化などを考えるきっかけになれば幸いです。


クラウドファンディング、初めての挑戦です。
結構、このキャンプファイヤーのサイト見たことある人多いと思うのですが、公開されるまでには
色々な制約があって、ようやっと乗り越えて公開に至りました。

夏の7月・8月にエコウィードと称して、海藻企業に従事しようと思い、少し短いですが、
期限を6月末までに設けました。
https://camp-fire.jp/projects/view/165042

どうかこちらのサイトからご支援をいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

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