中米カリブの女社長ブログThis is ベリーズ!”

ベリーズ政府観光局公認ガイド、ツアーオペレーター会社社長 、Belize Expressive Art Foundation を主宰しているソリス麻子のブログです。

January 2020

ついにベリーズでプラスティックのシングルユース禁止法が施行されました。

1月14日制定、翌日の15日から施行だったわけですが、

指定された製品に対して、どのようにやるのかというと、
3か月以内に、プラスティックの輸入会社は輸入できなくなる。
6か月以内に、国内のプラスティック製造会社は製造禁止。
9か月以内に、プラスティック製品の販売を禁止。
12か月以内に、プラスティック製品の保有を禁止。

ということで、今までレストランやカフェ、スーパーやストリートで
見かけた発泡スチロールやプラスティックの容器やカップ、フタ、
フォーク、スプーン、買い物袋、ストローも見られなくなりますね。

タンザニアでは、観光客も入国時にプラスティックの持ち込みが禁止でしたので、
ごみ袋やジップロックの袋なども回収対象でした。

2021年1月15日以降に入国の方はご注意ください。

またそれとは裏腹に、英シンクタンクがプラスティック以外の製品に切り替えることで
二酸化炭素の排出量が増え、環境破壊につながる恐れがあるとも発表されています。

私もただ単に再生可能なプラスティックに変えるだけや紙製品を使うだけでは
もっと木を倒すことになるわけで、使い捨てのサイクルを見直し、もっとモノを大事に
再利用することが必要だと思います。20191121_094502

私もベリーズコンシェルジュとしてやっていくこと。

1。去年から1日1本のミネラルウォーター配布をやめ、連泊のお客様にはリフィル可能な水筒を配布
していますが、今年はさらにアルミ缶へのグレードアップを検討していきます。


2.シュノーケルツアーやダイビングツアーで、海の生物を見ることを楽しんだあと、
水中で使えるオーシャンバックで海をきれいにしたい。
これなら、観光客が増えるほど汚染されるのではなく、観光客が来れば来るほど
回収されて海がきれいになる。

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こちらは、以前ベリーズにダイバー雑誌の取材で来てくださった
むらいさちさんが、
「ファンダイビング中に、手軽にゴミが拾えるアイテムを作りたい!」という気持ちが形になったアイテム。
水中でも、さっとひろげられるメッシュ袋で、フックでBCのDカンに下げられるので持ち運びがしやすく、コンパクトなので邪魔になりません。
一見普通の小物入れのようですが、水中でゴミを見つけたとき、ためらわず拾って持ち帰られます。
購入したい方はこちらからどうぞ。
http://diver.shop-pro.jp/?pid=147444592
むらい さちさん、
最近では、オンラインサロンも始められてますます輝いてらっしゃいますね。

個人としても、出かける時にエコバック携帯の徹底。プラスティック拾いまくるぞーと思ってますが、
立つ鳥あとをにごさず、的な日本人精神と、来る前よりもっときれいにする気持ちで、
人が人にもっと優しくなればいいなと思ってます。
タカキッチンにも、新しいお弁当箱を提案して、ベリーズ人にもBENTO文化を伝えたい〜
2020年のやりたいことでした。


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年末年始も多くの方にお越しいただきました。
中でも一番思いが残ったのが、北海道からシカゴ経由で来てくださったHご夫婦で
2年前に一度ベリーズにお越しいただいた時にお会いし、その時は
グアテマラのティカル遺跡をご覧になりたいというので、弊社で専用車を手配し、
国境でお見送りをさせていただきました。

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(その2年前の私。)

その時に、私も覚えてなかったのですが、せっかくベリーズに来たなら、キーカーカーで
シュノーケリングした方がいいですよ、と私が現地でアレンジしたそうで、
その後、あんな島に泊まれたらいいね、またダイビングできたらいいね、と今回再訪する
きっかけに考えてくださって、事前にライセンスと準備をしてくださって、私をダイビングのガイドに
任命してくださり、一緒にキーカーカーで潜らせていただいたんですが、ガイドに対する気遣いが
半端なくすごいんです。裕福な方というのは、やはりただ裕福なだけなく、そこに至るまでの
すべての気遣いがあるんだなと、こちらも心を込めて接すれば、地球の裏側からでもまた帰ってきてくれるのだと、感動と励ましを頂戴いたしました。
おみあげも沢山いただいて、私の周りのみんなを幸せにしてくれました。本当にありがとうございます!

今年は例年通り、バスグループが何組かと個人のお客様が10組以上いて、
バスグループ2つがフライトキャンセルになり、お客様30名以上が翌日手配変更、
ホテルキャンセル、ツアー組みなおしと、一瞬血の気が引きますが、ここまでは慣れたものですが、
オンラインで自動的に入ってくるツアーの予約が増え、お客様にとってはワンクリックで
キャンセル、便利になりましたが、なぜか私、心が傷ついたんです。

キャンセルの理由が、他の方が安かったから。

これが本当なら仕方ないと思うんですが、うちはベリーズシティから空港までの送迎込み
でやっているし、最少催行人数2名からやってます。
他のところは、空港までの送迎が入ってないからタクシーを頼めば、結局割高になるし、
安くみせているところは、最少催行人数を3名にしているから、結局2名だけだと
当日会社がキャンセルしたりと。もうみんな中身よりもいかに良く見せるか合戦。
ちゃんと一人一人会話をしていれば、もっとよいプランが提供できたのに。
システムでキャンセルされてしまうと、せっかく私たちがパイロットと話しをつけ、バウチャーや日程表を作っても一瞬で相殺されてしまう、なんか値段を追求するあまり、皆さんツアーの楽しみを下げちゃっていませんか?

だから私も心が伝わるちゃんとしたシステムをつくればいいんでしょうが、私がやってきた旅行代理店業務は
もはやこの時代、ホテルもツアーもみんな誰でもネットでできてしまう、だから、私が現地でできる強みは
何かなと思うと、どれだけいい時にいい場所でどれだけいい人を知っているか、その人たちとどうつきあってきたかで、
そこに送るお客様もどう扱われるかが変わってくると思います。ベリーズに来たお客さんがみんなリトリートされるような
いい経験をしてもらいたいと思っているので、本当にお金じゃないんですよ。


年末のいい思い出は、当日たまたま集まった5人のブルーホール遊覧飛行で相乗りになったお客様が
1人のアイディアで、このあと、ベリーズ人に料理を教わりたい、とパイロットと航空会社の社長の家に入れてもらったこと。
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こんなことは、ただシステムだけで予約しているお客さんとパイロットの間には起こらないと思うのですが、
私たちは毎日航空スタッフと会話して一緒にやっているから、(パイロットはその日、他の仕事を放棄して(( ´艸`)
お客さんにベリーズ料理を一緒に作り、楽しみ、食べて飲んで、楽しい一日になりました。

今年も、お金じゃないものを集める年にしたいです。
人脈、信頼、自然とか。
そう海洋プラスティックとか。
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グレタみたいに、とりあえずアクション、アクションで。
こいつを何とかしたいです。

今年、ダイビング&シュノーケルしながら、一緒にプラゴミ回収したいという方、
一緒に行きましょう!本年もよろしくお願いいたします。

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