中米カリブの女社長ブログThis is ベリーズ!”

ベリーズ政府観光局公認ガイド、ツアーオペレーター会社社長 、Belize Expressive Art Foundation を主宰しているソリス麻子のブログです。

March 2020

Cov19

2020年3月25日現在で、ベリーズにおけるコロナ感染者は2名。

今でも海外から帰ってくる日本人が何も検疫を受けない、また日本人が
仕事をしていたり、外食に出たりしているのがビックリです。

小国ベリーズですが、年間100万人以上の観光客が訪れているのに
これだけ被害が最小限に収まっているのは、国をあげた対策のおかげだと思います。

日本でも26日から海外帰国者は2週間の自己隔離が推奨されているようですが、
ベリーズでは世界情勢を前に、水際対策として、

コロナ感染国からの入国者の検疫、制限が早く行われ、国の予算会議と
平行して連日コロナウィルスに対する首相からの記者会見が行われています。

そして、グアテマラ国境、南部国境封鎖、25人以上の集まる会合は禁止と対策もとても
具体的です。バスに乗れる人数もチェックされていますし、キーカーカーやサンペドロに
行く国内線もボートも規制されました。
DSCN2645

3月21日(土)メキシコ国境封鎖
※JICAの青年海外協力隊も全世界の令を受けて帰国しました。写真は今年のルータマヤレース。
2000年から始まったベリーズの協力隊事業。私がいる時から一度も切れずに日本人ボランティアが参加して
今年も完漕でした。

3月23日(月)ベリーズ国際空港封鎖
※同日、ベリーズ発の感染者がサンペドロで確認される
Ambergris Caye(サンペドロ)で緊急宣告。島民は72時間家を出ることも帰ることも許されない。
国中のバー、クラブ、ラウンジ、カジノは営業停止。


3月24日 市議会議員から各家庭にコロナ対策パックが届く。DSCN2924
※普通の車両が家の前でプップーとクラクションを鳴らし、何かと思ったら、
ムサから(地域の議員)と、小麦粉、マカロニ、ミルク、米、缶ソーセージ、砂糖、アルコール、トイレットペーパー、石鹸の入ったごみ袋が届きました。

3月25日 レストランは、持ち帰りのみ営業。サービスは営業禁止。

そして本日3時の首相会見で、職を無くしたツアーガイドに対し、
少額ではありますが、2週間に1度150BZ(75US−8000円相当)をお店で使える
プリぺードカードとして、ソーシャルセキュリティを通して配布する予定とのこと。

ベリーズ各銀行も各ローンの支払いの締め切りを伸ばしたり、光熱費の支払いについて
払わなくてもいいようにする施策の可能性を示しています。

そして本日、このようなCOVID19.bzという政府のサイトで、ウィルスが発見された人の場所をマッピングし、Press releaseを公開するサイトが発表されました。
https://covid19.bz/

なので、今後の発表はこちらをご参照ください。

最後に、私もすべてのことには意味があると思っており、
観光業からのシフトや、できることを考えてました。そんなおり、ベリーズにも何度も来てくれているビルゲイツがすべてをまとめてくれる素晴らしいスピーチをしてくれたので、私もGoogle翻訳には負けない訳をしてみました。

是非読んでください。

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ビルゲイツ:コロナウィルスが本当に私たちに教えてくれたこと

私は、よいことであれ悪いことであっても、起こるすべてのことの背後には精神的な目的があると私は強く信じています。
私がこれについて黙想しているとき、私はコロナ/コビッド-19ウイルスが私たちに本当にしていることを感じていることをあなたと共有したいと思います。


1-文化、宗教、職業、経済状況、有名人に関係なく、私たちは皆平等であることを思い出させます。この病気は私たち全員を平等に扱います。私を信じないなら
トム・ハンクスに聞いてください。

2-私たちは皆、人とつながりがあり、人に影響を与える何かが別の人に影響を与えることを思い出させます。ウイルスはパスポートを必要せず、私たちが立てた偽の境界線はほとんど通用しないことを思い出させます。

それは、私たちを短時間抑圧することによって、私たちの人生全体が抑圧に費やされているこの世界の人々を思い出させます 。
3-私たちの健康がどれほど貴重であるか、そして化学物質にの上に化学物質で汚染された栄養の乏しい製造された食物と飲料水を食べることを通してそれを無視するようになったかを思い出させます
健康管理を怠ると、もちろん病気になります。

4-私たちに人生の短さ、そして私たちが何をすることが最も重要であるかを思い出させています。お互いに協力すること、特にお年寄りや病気にかかっている人のケア。
私たちの目的トイレットペーパーを買うことではありません。

5-私たちの社会がどのように物質的になったか、そして困難の時に、私たちが必要なもの(食物、水、薬)であることを思い出します
我々が時々不必要に価値を与える贅沢とは対照的に。

6-私たちの家族と家庭生活がどれほど重要か、そして私たちがこれをどれだけ無視してきたかを思い出させてくれます。それは私たちを家に戻すことを強制しているので、家にそれらを再構築し、
私たちの家族の絆を強くします。

7-私たちの本当の仕事は私たちの仕事ではなく、私たちが行うことであり、私たちが行うために作成されたものではないことを思い出させてくれます。
私たちの真の仕事は、お互いの面倒を見て、お互いを守り、お互いに利益をもたらすことです。       

8- 自分のエゴを確認することを思い出させてくれます。私たちがどれほど素晴らしいと思っていても、他の人がどれほど素晴らしいと思っていても、
ウイルスは私たちの世界を停滞させる可能性があります。

9-自由意志の力が私たちの手にあることを思い出させてくれます。私たちは協力して互いに助け合うこと、共有すること、与えること、助けること、お互いをサポートすることを選ぶか、
もしくは自分だけ、買いだめをして、自分たちのためだけ世話をするのか、実際、本当の人種をを引き出すのは困難です。  

10-我慢できるか、パニックになるかを思い出させてくれます。この種の状況が歴史の中で何度も発生して過ぎ去ったことを理解するか、パニックに陥り、それを
世界の終わりのようにとらえるか、そしてその結果、自分自身をよい状態からさらに危害を加えるか

11- これは終わりかもしれないし、新たな始まりかもしれないということを思い出させてくれます。これは、私たちが自分の過ちから学ぶ反省と理解の時間である可能性があります。または、それは、
私たちが最後に意図されているレッスンを学ぶまでのサイクルの始まりかも知れません。


12- この地球が病気であることを思い出させてくれます。トイレットロールが棚から消える速さを見るのと同じくらい緊急に、森林破壊の速度を見る必要があることを思い出させます。
私たちは病気です。なぜなら私たちの家が病気なのだから。

13- あらゆる困難の後に、いつもやすらぎがあることを思い出させます。人生は循環的であり、これはこの大きなサイクルのほんの一段階にすぎません。パニックする必要はありません。これも通過します。    It is reminding us that after every difficulty, there is always ease. Life is cyclical, and this is just a phase in this great cycle. We do not need to panic; this too shall pass.

多くの人がCorona / Covid-19ウイルスを大災害だと考えていますが、私はそれをすばらしい修正者として見ることを好みます。私たちが忘れてしまったように見える重要なレッスンを思い出させるために送られ、それらを学ぶかどうかは私たち次第です。

2020年3月16日現在、ベリーズにおけるCOVID19の感染者は
確認されておりませんが、世界的な流れを受け、
過去30日以内に中国、香港、イラン、日本、韓国、ヨーロッパに
滞在した人はベリーズへの入国を禁止する、との発表がなされました。
Screenshot (16)


これにより、メキシコ、アメリカからのお客様以外は観光業では
しばらくお休みをいただくことになりそうです。
残念ですが、これからも小国ベリーズは感染者ゼロで守られたいです。

"This is ベリーズ"の本ブログは、不定期ながらもこれからも
発信していきたいと思いますので、たまに見に来てくださいね!

マヤ体験
今回ベリーズを訪問先に選んでくださったのは、大学で食文化論をを教える中平真由巳さん。

トウモロコシの起源を調べていたら、ユカタン半島があがってきて、マヤ族が今もとうもろこしを主食として今もその暮らしを残しており、ベリーズは英語圏ということで通訳を通さずともいけるだろうと、私でもなかなかいけないマヤ村を中心にベリーズに来て下さることになりました。DSC03333

国際空港から12人乗りの国内線マヤアイランド航空で、約1時間南の町プンタゴルタに泊まり、私がいつもお世話になっているマヤコーディネーターのアネリータさんの案内で、まずはマヤの文化をブリーフィング。

さらにそこからバスで2時間のアネリータさんの親戚やお母さんの家へ。


こちらのトウモロコシは甘さもみずみずしさも少なく、でんぷん質が多いので乾燥して保存します。
必要に応じて水に戻して煮て柔らかくし、すりつぶしてトルティーヤにして食べます。

その他にも織物を見たり、チュピチャパと呼ばれる草を編んでバスケットを作ったり
通常、ここまでは普通のマヤ村体験です。

でも、中平さんは日帰りや数日ではなく、5泊6日を電気水道のない村での滞在に選びました。
もちろん、インターネットも電話も通じません。
それは生きる知恵が、もっと学べると思っただからだそう。
そしてその勘は、見事に的中しました。

夜には赤ちゃんの具合が悪くなって、ブッシュドクターがお祈りと
お香、 薬草を煎じることによって癒してる様に、地域に伝わる伝統的な生活文化に畏敬の念を強くしました。小屋づくり
男の人たちが力を合わせて日本のかやぶき屋根のような屋根を作っている様子をクフーンの葉を木から切り落とすところから見せていただきました。

毒を持つ木の枝を束ねて汁を出し、魚獲りを体験したり、
森の中で身近にある枝や葉で作った罠で獲ったモグラを食べたり、
川で一緒に取ったタニシも食べました。サトウキビも、さわやかな甘さでおいしい。

魚つきともぐらとり
昔は王様の飲み物だったカカオドリンクを飲んだり、雨と泥でべちょべちょだったけど、地元の人しか知らない神聖な洞窟に入ったり。

夜は、おばあちゃんにベッドを分けてもらって一緒に寝たそうです!

お世話になりました

マヤ村のあとは、さらにそこから車で4時間ほど離れたところにいるガリフナ文化も紹介したいと思い、私もお迎えに行って(途中ヒッチハイクでしかつなげられないのです)ホプキンスにお連れしました。

プランティンを煮て、もちつきのように練り上げたり、

ココナッツミルクをしぼったスープに、魚を揚げたものを入れて一緒にいただいたりしました。

ガリフナの主食は、とうもろこしではなく、イモやバナナなどの穀物ですが、
中でもカッサバという長いもは、甘いものと毒のある苦いイモの2種類があり、
ガリフナの人はその毒の抜き方も知っていて、これからやってくるセレメという先祖を祭る
イベントには、お供えに伝統のカッサバブレッド(せんべいのようにうすい)を作るのですが、なんと7年も保存することができるという究極の食品加工法をしておりました。

ただ楽しむだけでなく、中平さんの「なぜ?」という知的好奇心が
さらにツアーを深く探求させてもらい、カサバのでき方をおうちで見せてもらったり、
料理を一緒に習うことで、さらにこの料理のおいしさの秘密や民族性をよく理解することができました。DSC03419
87058378_678085089597001_3696965977037078528_n私はブルーホールも行かず、一週間以上もベリーズのローカルな環境で大丈夫かな、
と心配していたのですが、

中平さんからは、
「なんと楽しく充実した日々だったことでしょう。食文化論の授業の中でも学生たちに紹介したいことがいっぱい!
心に残る思い出いっぱいの旅をありがとうございました。麻子さんにお願い出来て本当によかった。大正解の大当たりです!!」
とコメントを頂き、私も幸せな気持ちになりました。

私もマヤ村もっと勉強しなければ、そして是非今の学生さんにもこんな世界を知ってほしい!と思うようになりました。
いただいた写真だけでは、理解しきれない感動があります。ぜひぜひ我こそは、という方は、
人間の本来の生きる知恵を学びに、行きませんか?
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