お次の体験ツアーは、私も一緒にベリーズとグアテマラの国境近くのカヨ州に行き、
カラコル遺跡を見てくることだった。

カラコル遺跡は、BC300年〜AC700年時代に栄えてた都市で、最大で150,000人が
住んでいたと言われる。これは現代のベリーズ全土の人口の半分にもあたり、
なぜこの時代にこんなにも栄え、滅びたのかはミステリーだ。

ただ言えるのは、当時の人たちが貴族のパワーを示すために
石を積み上げ、位を高くしていたことだ。そのせいで、カラコル遺跡は
今でもベリーズで一番高い152M、規模も60Kmと最大の大きさを誇っている。

と、前ふりが長くなったが、この旅行を予定していた8月29日。
この日はベリーズシティに大雨が降り、大洪水で、家から外に出られない。
バスはかろうじて動いてたものの、バス停までに行くタクシーが10件くらい
かけたがつかまらないのだ。タクシーの中から水を掻き出している人も見える。

カラコルはバスの出ているサンイグナシオからさらに2時間ほどオフロードを
走らなくてはいけないので、明日の朝までににサンイグナシオにいないと
ツアーには参加できなくなるのだ。ガイドをしてくれるのは、2年ぶりに
再会するルータマヤのカヌーレースで一緒に漕いだ悪友チームメートの
クルズだった。

何とかバス停に着いたものの、バスは満杯で日本から来た友達を立ったまま
公共バスに乗せ、屋根からは雨が漏ってきて「しまった〜」と思ったが、
そこはベリージアンがいっしょに座ろうよ、と声をかけてきてフォローしてくれる。

サンイグナシオは、日本でいう軽井沢だと私は思っている。
ちょっとしたカフェやおいしいレストランに素敵なゲストハウス。これだけでも
十分、育児休みにはよかった。しかし、ワイルドなツアーは次の日決行になった。

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クルズのいうとおりにジャングルを探検。彼のガイドのおかげで、
気がつかないものにも気づいたり、歴史や文化を学べてよかった。

(右上)Twin Ceibaという大きな木。昔の人は、世界の中心にはこの木があって、世界は
長方形でその端っこをバカブという大男が空を支えていると思っていたらしい。

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昔の人が埋葬されていたところやいくつかのテンプルと呼ばれる遺跡を訪ねる。
まだまだ本物に行き着くのは長い。でもこの感じが、長年のタイムスリップした感じを
リアルにしてくれていい感じだ。


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そしてまだ半分。上からの眺めは最高。

きてよかった〜。おいおい、ガイドのクルズくん。は、下でお昼寝。
日本のガイドだったら、ありえない、と言われて、そういえばそうだな、って
感覚を思い出してまた苦笑。






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最後は、ケーブと呼ばれる自然が作った洞窟を探検。
私はベリーズのケーブが大好きです。一番自然の驚異、美しさを感じます。

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