皆さんは、「海島綿」ってご存知ですか?1


イギリス王室御用達のこのコットンは、繊維が最も細く長い綿で、 柔らかく、強く軽く、現在はカリブ海に浮かぶ西インド諸島のジャマイカ、そして ベリーズでしか育たない幻のコットンと言われています。



綿がはじけるところ3


ここベリーズで、海島綿の栽培に成功したのが、現ベリーズの日本人会会長でもある井上堅介さん。英国領だったベリーズに45年前UNDPの技術者として世界気象機構から派遣され最初に永住した日本人で、ベリーズで「ケンスケ」さんは超有名人です。

また、日本の海島綿協会の現地法人である「ベリーズシーアイランドコットングロワーズ(株)の社長でもあります。

今は、ベリーズから北へ80Kmほど行ったオレンジウォークの自社農場とメノナイト農家、ベリーズ人農家とも委託契約をし、海島綿栽培をしています。

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ベリーズの国土は、大きく4つに分けると西半分が山地で、東半分の南が雨が多くて、このオレンジウォークのあたりの北東半分が、平地で雨が少なく、綿花の栽培に適しているんだそうです。

コットンの花2


それでもこの最高級の品質ができるまでに10年の歳月が必要だったそうです。英国王室をはじめ、貴族社会のステイタスとして君臨したそのコットン(V−135)が、栽培の難しさなどから姿を消して半世紀。しかし、憧れをもう一度、夢を再び―。密かに受け継がれてきた種子に注がれた情熱で、不可能と言われた奇跡を、ついにベリーズで現実のものとした綿花栽培はロマンだそうです。



ちょっとその工程を見せてもらいました。5
まず収穫されたコットンを天日干しにします。雨に濡れるとダメになってしまうので、ケンスケさん考案のサッとしまえるビニールシートカバーもあります。

充分に乾燥させた綿を綿繰り機にかけ種と繊維に分けます。そして固く圧縮し、綿俵を作ります。

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そして日本に輸出され海島綿協会会員が製品化をし、日本の高級品市場に供給されます。



※海島綿を使った製品例
http://cp.miguide.jp/globalgreen/nihombashi/contents/item06.html

item06




西印度諸島海島綿協会

http://www.kaitoumen.co.jp/home-jp.html



ぜひ皆さんもケンスケさんの農場を見に行きませんか?

ラマナイ遺跡に行く時の、ハイウェイ沿いにあって、要予約で先方とアポイントがとれれば、遺跡帰りでも農園を見学させていただけます。

収穫期は、11月〜3月です。開拓者のケンスケさんと温かい奥様のマサコさんに会えるだけでも、大きな収穫となるでしょう。



ご予約は、ベリーズコンシェルジュinfo@bzeconcierge.comまで。

ベリーズ発祥の産業を盛り上げましょう!