6月19日からベリーズ文化庁の主催する映像制作ワークショップに参加してました。30時間という期間の中で、台本制作から、キャスト、ライティング、編集、音楽までやるのは初めて。
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講師は、ベリーズでも「NO MATTA WAT」などのテレビドラマシリーズをヒットさせたり、アメリカの大学で映像論を教えている監督、STAVE BERRY氏。
私はプロデューサー志望ですが、企画から編集まですべてのプロセスを経験するのはよき経験になると思い、参加。集まった12人の参加者は、脚本家志望だったり、編集者、音楽関係者が多くて、ベリーズ大学の先生もいました。参加者の中で、クリエイティブなキャラクターを作り、発表しあい、もっとそのキャラクターの人生が見たいと思ったものに投票して、上位3人を選び、キャラを組み合わせてみんなで台本を作っていく。そして、それを実際に演じてみる。
久しぶりに学生に戻る私。本当の企画会議でもある。
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これが予想していなかったのだが、生徒同士で取り合うので、自分も演じなくてはならない。編集野郎が多い中で、まぁ私は生産者希望なので、いっちょやってみるかと選んだのは・・・、
ティナ・グレイ(70歳)
息子は刑務所へ、養女はレイプで身ごもったが、12歳の時に自殺してしまう。
ヘビースモーカーで男好き。カラーウィッグをかぶり、タトゥーがある女性。
という役だった。とりあえずカツラみたいな頭で許してもらう(笑)
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こんな撮影されるのは、「世界の日本人妻は見た」以来でした。(でも英語台本は初めて。。。)台本10回以上読んで暗記して、翌日他のキャストさんとセリフ合わせして、途中、「私、ドラマクラブ入りに来たんじゃないヨ〜。」とぼやきながらも、結構メインキャストになってしまったので、英語でみなさんに迷惑をかけてはいけないと思い、5日間夜は毎日宿題やってました。
そこで大根女優な私でしたが、キャストさんの気持ちも分かるようになりましたが、監督がキャストをどうコントロールするかも学びました。さすが経験が豊富な監督だけあって、肉体的にも精神的にも、どう操るか、多くは語らない監督でしたが、彼の一言、一言に考えさせられて、演じさせられました。

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ライトの当て方とか三脚の立て方、しまいかたとかもやりました。それから監督にも2種類あって、映画の構成を組み立てる総合監督と、ビジュアル的に絵が美しいかをチェックする撮影監督 DP(ベリーズではDesign Photographerと呼んでいましたが、米国:Director of photography(DP)またはCinematographer。英国:Lighting Cameramanなど)とは、映画やテレビの照明と撮影、つまり画面に映る映像全てに於いて責任を負う人物も必須と理解しました)
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そして編集です。だいたい1個のシーンにワイドショットとミドルショットとクローズショットの3回をとり、さらにPOV(ポイントオプビュー)俳優側からの目線ショットとか何回も取り直したので、編集者によって同じVTRから違うものができてきます。私には、ブログの編集が最大コンピュータの前に座っていられる限界時間で、動画を何度も再生し、組み合わせて効果をつけて編集作業にかかわる人、本当尊敬します。あんだけやったのに、やっぱり私がセリフを間違えてたり抜け落ちてたりすると、先生は私の顔をばっさり切って、他のキャストにもっていき、声だけかぶせてシーンを成立させるとか神業を見せてくれました。
先生ありがとう!私が誕生日に映画を作ると宣言してから、神様のおふれのように何も知らなかった私に文化庁からこの映像ワークショップがやってきて、沢山勉強になりました。知識とここでの人脈がさらに血となり、肉となり、Make it happen! になるよう前進あるのみです!